シャルマントが練習場所にしている、松戸市民センターには、図書館があります。
私は、図書館をよく利用しています。
本の選び方は、話題になった作品や、おすすめの本を選ぶこともありますが、
何も考えずに、パッと、手に取ったものを読むことがあります。
偶然の出会いを楽しみたいのと、図書館なら、つまらなくても、すぐ返せるからです。
それで、パッと、手に取ったのが、山下清の「放浪日記」でした。
ほー、山下清は、馬橋に住んでいた時期があるのか~。
旧家の名前や、地名、馬橋駅などが出てきて、
大体どのあたりなのか、想像ができます。
物心がつく前、私は、父に連れられて、「山下清展」に行ったことがあります。
常盤平の、デパートのようなところでした。
レプリカを買ってくれて、「サインをしてもらおう」と、父が言いました。
けれど、山下清は、すごく怖い顔をして、テーブルの所に座っていたので、
私は、恐ろしくなって、近くに行きたくなかったのですが、
父が無理やり、引っ張っていったので、絵を渡すと、
「山下清」と、漢字で普通に名前を書いてくれました。
そんなこと思いだして、
「放浪日記」に、絵画展にやってきた、父と幼い子供のことが書いてないかと、
よく読んでみましたが、まー、書いてはありませんでしたな。😊
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