2025年1月25日土曜日

誰も知らない ハズなんですが…

「羊と鋼の森」を読みました。
本屋大賞の作品です。
ピアノの調律師が主人公で、映画化もされましたので、
ご存じの方も、多いと思います。

私は、14歳の時に、ショパンが好きになりました。
でも、それを他人に話したりはしませんでした。
大人になってからは、
ショパンのピアノの演奏会に通うようになりましたが、
公言はしていませんでした。

ある日、会社で他部署の社員がやってきて、
急な用事で行かれなくなったので、かわりに、ショパンコンクールで優勝した、
ブーニンのコンサートに行ってくれないかとチケットをくださったのです。

差し上げるなら、ショパンが好きな方にと、聞いてきたのだそうです。
社内では、ショパンのコンサートに行っているという事が、ばれていたのですね。
でも、なんというラッキーでしょう!
演奏も素晴らしく、音が、体をマッサージしているかのようでした。

ブーニンのコンサートは、他のコンサートとは、雰囲気が全然違いました。
若い女性ばかりで、演奏が終わると、
花束とか お手紙とか プレゼントを抱えた大勢のその女性たちが、
わーっ と、競うように、ステージの方に、駆け寄ったのです。

ブーニンは、それを受け取ることはしないで、まるで貴公子のように、
胸に片手を当てて、ステージを左右に歩いて、会釈をしていました。
一人ひとり受け取っていたら、何時間かかるかわかりません。
だって、花束は、サントリーホールのステージの端から端まで、
山のように積み上げられているのですから。

昨年のシャルマントの合唱曲は、アカペラの楽曲でした。
ピアノの伴奏があると、前奏の時に、歌い出す気持ちの準備ができるのですけれど、
アカペラは、気持ちの準備が難しいですな。😊

2025年1月19日日曜日

天才画家

シャルマントが練習場所にしている、松戸市民センターには、図書館があります。
私は、図書館をよく利用しています。

本の選び方は、話題になった作品や、おすすめの本を選ぶこともありますが、
何も考えずに、パッと、手に取ったものを読むことがあります。
偶然の出会いを楽しみたいのと、図書館なら、つまらなくても、すぐ返せるからです。

それで、パッと、手に取ったのが、山下清の「放浪日記」でした。
ほー、山下清は、馬橋に住んでいた時期があるのか~。
旧家の名前や、地名、馬橋駅などが出てきて、
大体どのあたりなのか、想像ができます。

物心がつく前、私は、父に連れられて、「山下清展」に行ったことがあります。
常盤平の、デパートのようなところでした。
レプリカを買ってくれて、「サインをしてもらおう」と、父が言いました。
けれど、山下清は、すごく怖い顔をして、テーブルの所に座っていたので、
私は、恐ろしくなって、近くに行きたくなかったのですが、
父が無理やり、引っ張っていったので、絵を渡すと、
「山下清」と、漢字で普通に名前を書いてくれました。

そんなこと思いだして、
「放浪日記」に、絵画展にやってきた、父と幼い子供のことが書いてないかと、
よく読んでみましたが、まー、書いてはありませんでしたな。😊

2025年1月6日月曜日

シャルマントで1年

私が、シャルマントに加入して、一年たちました。
シャルマントの一年を経験して、
どういう活動をしているサークルなのか、わかってきた感じがします。

と思ったのですが…今年初めての練習は、いつもと違う…。

去年の合唱祭の時に歌った2曲に別れを告げて、
新曲「いっしょに」をやりました。

その後、4月に向けて歌うための曲を数曲決めました。
なんと、ポップスやミュージカル曲などをハモルのデス!!
それから各曲に分かれてグループを決めました。

先生が、山のように楽譜本を持って来てくださいました。
メンバーは、本が並べられたテーブルを囲んで、
その中から曲を選ぶのが楽しそうで、
その姿は、まるでホテルバイキングのようでした。

やっぱり、歌が好きなんだな~~みんな。☺️

初武道館‼︎

先日、高嶋ちさ子さんのコンサートへ行ってきました♪ヴァイオリンは勿論のこと、トークも素晴らしい👍 ヴァイオリンには何種類もの弾き方があり、それぞれわかりやすく教えてくれました。 演奏曲は曲名だけではピン⁇とこなくても聴けばすぐにわかる曲でとても楽しめました✨ そして、観客から初...