皆さんは、学童をご存じでしょうか?
学童とは、小学生を放課後に預かってくれる児童保育施設です。
その、学童の行事の一つで、学童対抗のドッジボール大会が行われました。
大会に向けて、子供たちは練習をして、さあ当日です。
試合開始後、最初に相手チームに得点が入りました。
すると相手チームの選手も、保護者の応援団も、すごい歓声です。一方、我がチームの応援団は、「あ~~」という落胆の声。
子供たちが、暗くなっていくのがわかりました。
それからも、我がチームの応援は力なく、相手チームの声援に圧倒され、子供たちはかたくなっていき、それは、プレーにも表れて、得点差は広がるばかり、どんどん苦しい状況になっていきました。
それで私は、応援のせいで負けたくないと思い精いっぱいの声をだしてみました。
失敗した時には、「今のでイイ!、今度は大丈夫だから!」と言って励ましました。「いいよ!、大丈夫!」を繰り返し言っているうちに、子供たちの気持ちが変化した瞬間、ついに、我がチームに、最初の1点が入りました。
私は、得点した子の名前を言って、「T君、かっこいい~~!」「Mちゃん、すてき!!」などと声をかけてみました。すると、どうでしょう、なんと、子供たちはまるで、声をかけられるのが快感のようで、競うように点を入れていきました。忙しく「すてき!」「かっこいい!」を連呼する私。だって、点を入れると子供たちは、私の方に期待した目でみるのです。結局、とうとう逆転勝ちしたうえに、勝ち進んで優勝してしまったのです。
シャルマントは11月の松戸市合唱祭で「いっしょに」と「歩くうた」を歌います。シャルマントの歌声で、皆様に癒しと元気をお伝えできればと思っています。ぜひ、お聴きください。😊
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